イギリスの動物愛護

1月 31st, 2013

世界各国で動物愛護についての運動が起こっています。

日本でも起こっているのですが、それを知らない愛犬家や愛猫家が非常に多く存在します。

それを知っていると知らないでは大きな違いがあります。

1500年~1800年頃のイギリス人は、人間が一番といった考えの人で溢れていました。

しかし、人間と動物の生活はとても密着したものがあり、1700年代には動物と共に生活をする文化が始まっていたそうです。

イギリスにはこんな有名な言葉があります

 

“問題は「動物が理性的であるか、話すことが出来るか」

ではなくて

「彼らが苦しむのか」

なのである。“

 

これがイギリスの動物保護活動の基礎理念となっているのです。

動物愛護については200年の歴史があり、国民にも深く理解されているのです。

動物を守るための法律が幾つも存在しており、人間と動物が親密な関係を築き上げています。

日本では当たり前の様に存在するペットショップもイギリスでは禁止されています。

動物と暮らしたいと考えている人は施設に保護されている動物を里親として迎え入れるのが一般的とされています。

日本でも施設はあるのですが、イギリスと違いなかなか引き取る人が見つからないのが現状です。

イギリスで保護されている犬や猫は8~9割だと言われています。

日本のペットショップに関しては本当に不衛生で狭いところが多いです。

生後間もない子犬や子猫が狭いゲージに入れられてストレスも溜まり、奇妙な行動を取る事もあります。

イギリスでペットショップを開くのであればライセンスも必要とされます。

ペットショップに関してかなり厳しい規制もあります。

それは条例ではなく、法律として定められているのです。

日本のペットショップも、「商品」ではなく「命」として考え直す必要はあると思います。

命に値段を付けることは不可能なのではないでしょうか。

生類憐れみの令で有名な徳川綱吉。

庶民には受け入れられていなかったみたいですが、少し考え方を変えれば納得も出来ます。

犬屋敷と呼ばれる場所に約10万頭の犬が収容されていたのですが、その費用は江戸の町の負担になりました。

しかし、ドイツには犬税が存在します。

少し違うかも知れませんが、税金を取る事によって「可愛い」という理由だけで犬と暮らす人は減るのではないでしょうか。

責任感を植え付けなければ何も変わらない気がします。

そしてその税金で動物を守ってあげたり、介護用品を作ってあげたりしてほしいですね。

日本もイギリスやドイツの様に動物に愛を持って接する事が出来る国になってほしいです。